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執筆者の写真七味加工所 苅谷

健康志向に潜む落とし穴。


皆様こんにちは!!


近年の健康志向、ダイエットブームには目を見張るものがありますね!!


人生100年時代とも言われ誰もが健康で幸せな毎日を過ごして行きたいと思うのは当然のことでしょう。


実際にウェルネス産業は年々成長を続け、100兆円規模の経済になると言われています。


しかし、年々成長を続けているウェルネス分野があるにも関わらず、糖尿病などの生活習慣病、うつ病などは増加の一歩を辿っています。


なぜテクノロジーや医療の進歩、マインドの変化があるにも関わらず「健康でいられない人」が増えているのでしょうか?


今回は本当の意味での健康のあり方について考察していきたいと思います。






①医師や美容家が健康でいられないわけ。

一番美容や健康に関する情報が集まってくるのは医師や美容家です。SNSを開けばそのような人々が様々な美容法や健康法、サプリメントや食事の情報を発信しておりどれを信用していいか分からなくなりますね。


ただ一つ言えることは、「決まった食事や健康法を使って通常の人よりも何倍も健康になる人がいない」という事です。


これだけ医学が発達しアンチエイジングに関する研究が進んでいる中で150歳まで生きる人や、見た目が20歳の50歳が居ないのはなぜなのでしょうか。


その理由の一つは「美容や健康の事を考えるのがストレスになっている。」ためと考えられます。


誰しもが健康で美しく居たい時代、自らの健康や美しさを保つことは人生において最も優先される事項の一つなのではないでしょうか。






②ストレスが美容や健康にどのように影響するのか。

「ストレス」と一口に言っても様々な要素があり、医学や心理学の面からも様々な考察が可能で現代人にとって切っても切り離せない美容や健康を阻害するやっかいなトリガーです。


ストレスと言えば不安や恐怖などといったネガティブなイメージが強いですが、「ルーティーン」といった時には人生をプラスに働らかす要素にもストレスが隠れています。


成功者にはルーティーンを必ず守る方が多いですが、朝早く起きる、必ず朝食をとる、寝る前にストレッチをするなど皆様が日常的にこなしている何気ないルーティーンもストレスの原因になる可能性があるのです。


例えば、ダイエット中に少しお菓子を食べただけでものすごく罪悪感を感じたことはありませんか?


少し寝坊しただけで一日を無駄にした感じがしたり、運動できなかったときは何となく体調がすぐれなかったりした経験がある方も居ると思います。


信じた何かを頑なに守ることは、人生を成功に導くための有効な方法の一つですが、ルーティーンや固定観念にとらわれた人は少しの生活環境の変化や、体調の微妙な変化に対応できずに老化を促進したりや健康を害してしまう恐れがあるのです。


過度に美容や健康に気をつかっている人はこの傾向が強く、まさに「美容や健康の為に命を削る」というパラドックスに陥ってしまうのです。






③美しく健康に老いるために。

では私たちはどのようにして美と健康に向き合っていけばよいのでしょうか?


それは「老いを受け入れること」そして「過度な健康志向を避けること」この二つを意識して生活する事です。


誰もが年をとることに恐れや不安を抱えています。しかし老いというものはどんな生命にも等しく訪れる自然な現象である避けては通れないものです。


年をとるという事はネガティブなイメージが付きまとうものですが、沢山の経験や思い出を積み重ねていくうちに本当の幸せや自分の存在理由などを探していく道のりだと考えれば不安で苦痛の道のりではなくなるはずです。


学業に仕事、結婚、時に挫折を繰り返し少しずつ生きる意味が見いだされていくものです。


人間はすぐに結果を求めてしまいがちですが、美容や健康は一生かけて付き合っていくものです。


短期的に美しさを求めるあまり、美容整形や化粧品にお金を使い過ぎてしまったり健康を気にするあまり好きな物を我慢してストレスをため込んでしまうのは長期的な人生にとってはマイナスにしかなりません。


美容法や健康法はあくまでもライフスタイルの一部に組み込まれるものであって、突き詰めて考えるものではありません。


誰しもがそれぞれの美しさをもっており、今健康だと感じている方はその方法を続ければよいのです。


そうやって肩の荷をおろして考えた方が人生の違った景色がみえてより豊かな人生が過ごせるようになりますよ。


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